3” セミ・スキナー / 林田英樹 #3

hideki_hayashida_3
定価(税込)
¥77,000
販売価格(税込)
¥77,000
在庫状態 : 在庫有り
数量

JKGナイフショーでBest in showなどの数々の受賞歴を誇る実力者。ナイフメーカー、彫刻家、レザークラフト作家としてもすぐれた才能を併せ持つ、稀有な存在の林田英樹氏によるナイフです。

このナイフはサイズ感、取り回しの良さが人気の3”セミスキナーを林田氏のオリジナリティを加えてリデザインした1本。ブレードバックのS字曲線が際立った形状になっており、人差し指のストップとしての機ががより高くなっています。

ハンドルには鯨骨が使われています。マッコウクジラの顎の部分の骨で、ナイフハンドルとしては大変珍しく、通常使われる牛の脛骨とはまた違った風合いを持ち、質感はしっとりとして滑りにくい素材です。

マッコウクジラの顎骨──鯨が滅した後も地中に残り続けるこの骨は、古代より“不滅”の象徴として縁起物とされてきました。その希少性と神聖さは、数千キロ離れた仲間と交信する鯨の力に由来し、媽祖神を守る「順風耳」の霊力を宿すとも言われています。手にする者の道を拓き、遠くの声を聞く力を授ける──そんなロマンのある物語を秘めた素材です。

RWL34──鋼材にはRWL34が採用され、研ぎやすさ、耐食性、靭性などに優れ、アウトドアで使用するナイフの必要十分条件を完全に満たしています。ブレードは薄くホローグラインドで削られ、刃付けなどのメンテナンス性も抜群です。一点の曇りもない美しいミラーフィニッシュはアートナイフ作家の面目躍如です。

サイズ:刃長73mm/全長172㎜
鋼材:RWL34、ホローグラインド、ミラー仕上げ
ハンドル:鯨骨
フィッティング:ニッケルシルバー
シース:レザーシース

© 1914 - 2025 Matrix-AIDA.com All rights reserved.