スタビライズド・ウッド、24季(ニシキ)さんの取り扱いをはじめました!
天然の木材に樹脂を含浸させた天然と人工のハイブリッド素材「スタビライズド・ウッド」。その美しさと加工性の良さから、近年はナイフに限らず多方面で注目されつつあり、日本ではいまやその最盛期ともいえます。
その中でも異彩を放つ、新進気鋭の国産メーカー24季(ニシキ)さんをご紹介します。
スタビライズド・ウッド専門メーカー 24季(ニシキ)
スタビライズド・ウッドを専門に製作する個人作家である24季(ニシキ)さんは、2018年に海外製の包丁の柄に使われていた事でその存在を知り、その魅力に惹かれ、独学でスタビライズド・ウッドの製作を開始。そのころは国内でスタビライズド・ウッドを製作している例は極めて少なく情報も乏しい状態。海外のWebサイトなどで情報を探し、ひたすら試行錯誤を繰り返しながらコツコツと品質を高めてきました。
「失敗の回数では業界トップクラス」とは本人の弁。しかし、その失敗はいつしかオリジナリティや新しいアイデアを生み出すための大切な「経験」となりました。
侘び寂びを感じる「和」のスタビライズド・ウッド
24季さんのスタビライズド・ウッドは、海外で流通しているようなド派手なものとは一線を画した「落ち着いた雰囲気と配色」がその特徴。全体的に控えめで優しい色味の物を好み、シックでクールなイメージを纏う素材が多くラインナップされています。
ただ樹脂を含侵をするだけの単純な考えではなく、”素材のポテンシャルを最大限引き出す”。そんな言葉がぴったりの24季さんのスタビライズド・ウッドは「素材」と言うより、もはやそのひとつひとつが「作品」と言っても差し支えないほどの美しいものばかり。
「作品を作るなら少しでも良いものにしたい」それはプロ・アマ問わず、クラフトマン共通の想いです。
その作品を構成する素材に、この24季さんのスタビライズド・ウッドのようなメーカーの熱い想いが込められたものを使えば、きっとあなたの作品の魅力がさらに高まるはずです。
そんな24季さんのスタビライズド・ウッドは下記リンクからご購入いただけます。
サイズも色もたくさんの中からお選びいただけますので、ぜひご覧ください。
店頭では実物を見ながらじっくりとお選びいただけますので、実際にはその方がおすすめです。細部までしっかり確認したい方はぜひ店頭にお越しください。
今後の方向性
24季さんに今後の展望をに伺ったところ、以下のような理想をもって事業を進めていかれるとのこと。
・「和を感じるスタビライズド・ウッド」「嫌らしくない色のスタビライズド・ウッド」を製作していく
・原材料に和材、国産材を使用したものを作り、可能な限り国内での仕事を増やしていく
現状に甘んじることなく、さらなる独自性を模索し、高い理想を追求するスタビライズド・ウッド・メーカー、24季さんからますます目が離せません。
24季さんTwitter
24季さんは、Twitterで最新情報を更新されているので、ぜひフォローしてみてください。