『Monster・Buster(化け物狩人)』/ 藤田守 #19
都市伝説として語り継がれる“化け物”に制裁を加えるため、
全身全霊をかけて製作した厚肉・特大のファンタジーナイフ。
重量感のあるフォルムとミラー仕上げのブレイドが、ただの装飾品とは一線を画す存在感を放ちます。
派手さよりも本物の質感を追求し、熟練者の手に応える一本へ。
見えない脅威に備える“切り札”として、
重厚なロマンと機能を併せ持つ一振りです。
■ 仕様
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分類:シース・ナイフ
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ブレイド長:300mm
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ブレイド厚:8mm
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全長:455mm
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ナイフ重量:1,051g
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拵え込みナイフ重量:1,405g
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ブレイド材:ヤスキハガネSLD(D-2相当品)
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焼入硬度:HRC62
■ パーツ内容
ハンドル
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材質:カリフォルニア・ローズウッド
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仕上げ:亜麻仁油仕上げ
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滑り止め加工:あり
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装飾:真鍮金具使用
ハンドルエンド
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形状:すっぽ抜け防止の大型パーツ
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材質・加工:真鍮材削り出し、ディンプル仕上げ
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制作者名:藤田守 作(パーツにリューター彫刻あり)
ハンドル固定
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方法:真鍮製飾り鋲(滑り止め兼用)
ヒルト・縁金
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ヒルト:銅製、大型ダブルヒルト、キザミ加工
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切羽:真鍮製、キザミ加工
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ハンドル縁金:銅製+キザミ加工→黒染め処理
ブレイド仕上げ・加工
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仕上げ:ダイヤモンド・ペースト研磨によるミラー仕上げ
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加工:8mm鋼材からのテーパー加工+ヤスリ加工
シースとの嵌合
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方式:ブレイド厚とシースの寸法差による圧入
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納刀ギミック:納刀時の「クリック音」が特徴
■ シース(鞘)
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構造:朴木地
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表面:オーストリッチ・クイルマーク風エンボス加工牛革
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染色:●色(指定なし)
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装飾:黒雲を漆で描写(モンスターの出現を暗示)
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帯板:彫刻付き銀950帯板巻き→黒染め+磨き仕上げ
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鯉口・栗型:真鍮材削り出し加工
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鐺(こじり):真鍮材削り出し加工
■ 実装方法
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装着方法:シースごと刃側を上向きにしてウエストベルトに差し込み、
栗型をベルトに引っ掛けて下げ緒で保持
■ 付属品
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ウエストベルト:全49孔で長短調整不要のベストフィット仕様
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ディスプレイスタンド:
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台座:高耐久性タモ材
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支柱:鬼クルミ材
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加工:染色+亜麻仁油仕上げ
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銘板:真鍮板にリューター彫刻
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保管袋:京都西陣織 『橙小紋柄』 小脇差し用御刀袋
1. 仕様
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分類:和風シース・ナイフ
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ブレイド長:297mm
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ブレイド厚:10mm
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全長:441mm
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ナイフ重量:1,073g
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拵え込みナイフ重量:1,455g
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ブレイド材:ヤスキハガネSLD(D-2相当品)
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焼入硬度:HRC62
2. パーツ内容
ハンドル
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材質:スポルデッド・メイプルスタビライズウッド(赤色染色)
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仕上げ:亜麻仁油仕上げ
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ハンドルエンド:すっぽ抜け防止パーツ(真鍮材削り出し、ディンプル加工)
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固定方法:真鍮&モザイクピンのコンビ圧入+装飾ワッシャー
鍔(つば)
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材質:真鍮材(小判型)
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仕様:真鍮ボール嵌め込み、同材ピンで固定、黒染処理+両面に切羽付き
ブレイドの仕上げ
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加工方法:♯3000サンドペーパーによるヘアーライン仕上げ
シースとの嵌合
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方式:寸法差による圧入
ブレイド加工
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方式:10mm鋼材からのテーパー加工
シース(鞘)
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材質・加工:
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朴木地にイタリア製山羊革着せ
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複数回の漆による点描盛り上げ加工
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唐草彫刻付き銀帯板巻
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縁金、鯉口、栗型:真鍮削り出し加工+黒染後磨き仕上げ
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鐺(こじり):真鍮削り出し+リューターによるディンプル加工
実装方法
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装着:ナイフ本体を刃を上にしてウエストベルトに差し込み、栗型で引っ掛けて正絹赤色の下げ緒を掛ける
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結び方:下げ緒尻には茗荷(みょうが)結び
3. 付属品
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ウエストベルト:長短調整不要の多孔タイプ(ベストフィット)
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専用ディスプレイスタンド:
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タモ材+リオグランデバリサンダー材使用
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染色・亜麻仁油仕上げ
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銘板:真鍮板にリューター加工
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保管袋:京都西陣織、吉祥柄、小脇差し用御刀袋