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クラシック・ハンター / 長谷川新一 #1 【Start up Market】

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山形県在住。2024年JKGナイフコンテストにて奨励賞を受賞。実直で丁寧な作りが信条で、フラットグラインドにこだわってナイフを制作しています。

このナイフは、相田義人のクラシック・ハンターを基にしたもので、シルエットが見事に再現されています。ブレードは正確なフラットグラインドで削られており、タフに使用することができます。

ハンドルにはグラデーション・カラーのココボロが使われています。飽きのこない美しい個体です。ココボロは輸入が難しくなり、現在では大変希少な素材となっています。ハンドルシェイプは意識して薄く削られており、コントロールしやすいサイズ感になっています。

実用的でかつ、コレクタブルな1本となっています。
機能美を意識して制作する、今後の活躍が期待されるナイフメーカーの一人です。
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ロング・ランダル・モデル / 長田渓 (A&K Knives)#1 【Start up Market】

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東京在住の長田渓氏はナイフメーカーとして活動を始めて3年目。
屋号のA&K Knivesの「A&K」はお父様とご自分のイニシャルを表したもの。
アウトドア好きのお父様が作りたかったであろう、ナイフを一緒につくっていくという意味が込められていています。

このナイフはR.W.ラブレスのRandallをカスタマイズしたモデルで、ブレードはオリジナルのRandallと形状、サイズとも同じですが、ラブレス後期に制作されたハンドル長が少し長くなったバァージョンをもとにデザインされています。

特にハンドル形状は長田渓氏のアイデンティティが感じられるものになっています。
全体的に魚のような流線型をしており、それでいてしっかりとグリップできるような起伏が形成されており、機能美を意識したものとなっています。流れのあるアイアンウッドの模様もまたそのデザイン沿った美しいものとなっています。

実用的でかつ、コレクタブルな1本となっています。
機能美を意識して制作する、今後の活躍が期待されるナイフメーカーの一人です。
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