カスタムナイフ_在庫品」カテゴリーアーカイブ

Corvus / 丸山律 #5

ritsu_maruyama_5

カラス族の学名Corvusを冠したオリジナルモデルです。

鋼材には炭素鋼SK85の6㎜を使用。水酸化ナトリウムを利用した、美しい光沢をまとった鏡のような黒染めを施したした幻想的なブレード。
そして、漆黒のグラナディラのハンドルは見事としかいいようのないファイルワークとシルバー(Ag950)によるワイヤーワーク。接着剤を使用していないという、驚くべき加工技術と繊細な感性によって彩られています。

ヒルトやボルトも特殊な煮色上げ加工を施し、赤く染められており、ブレード、ハンドルとの調和をさらに引き立てています。また、シースにもハンドルと同様のグラナディアを使用しています。まるでモノコックのような継ぎ目が全く見えない精度となっています。もちろんすべてのパーツは分解可能。丸山律氏の真骨頂です。

サイズ感からは想像できない圧倒的な仕上げの緻密さと精密な加工技術。期待のナイフメーカーの初期作品をぜひ手にしてください。

つづきを読む

Mini Dirk / 丸山律 #4

ritsu_maruyama_4

若き本格アートナイフメーカー、2024年第39回JKGナイフコンテストで大賞を受賞した丸山律氏の受賞後第一作。

Dirk knife を小ぶりのテーブルで使えるようなサイズ感の短剣をイメージした丸山氏のオリジナルデザインです。希少な白蝶貝をハンドルだけでなくシースの表面にもふんだんに使用し、まるで宝石のようです。

鋼材にはATS-34の8㎜厚を使用し、本体はインテグラル構造。
見事なグラインドテクニックはいうに及ばず、本人がこだわったというファイルワークも見事。ヘアライン仕上げのブレード部分とミラーフィニッシュのファイルワーク部分が見事なコントラストを演出。ハンドルのシルバー(Ag950)のカシメピンは自ら2㎜板のものを切り出し、叩いて制作したカシメピンを使用しています。

ハンドルの白蝶貝はその美しさを引き出すため、4ミクロンのダイヤモンドペーストで慎重に磨かれています。そして専用ジグをつかって成形したというハンドルは見事な左右対称性をもった美しく、握りやすい形状に仕上がっています。

本体よりも苦労したというメタルシースは、SUS304の躯体を基本にして、白蝶貝、Ag950のカシメピン、そして18金の象嵌が施された、これだけでも価値のあるものとなっています。

サイズ感からは想像できない圧倒的な仕上げの緻密さと精密な加工技術。期待のナイフメーカーの初期作品をぜひ手にしてください。

つづきを読む

ニューヨーク・スペシャル / 向大喬 #12

hirotaka_mukai_12

抜群のグラインドテクニックで削られたダブルグラインドのブレードと、ナイフのコンセプトを完全に理解したハンドルシェイプ。無駄を極限にそぎ落とし、究極の機能美を体現したニューヨーク・スペシャルです。

綾織のカーボンファイバーの持つ妖しく美しい模様を完全に生かすためのヒドゥンボルト構造。
絶対的な存在感を持った迫力抜群のナイフをぜひコレクションに加えてください。

つづきを読む

『Monster・Buster(化け物狩人)』/ 藤田守 #19

mamoru_fujita_19

都市伝説として語り継がれる“化け物”に制裁を加えるため、
全身全霊をかけて製作した厚肉・特大のファンタジーナイフ。

重量感のあるフォルムとミラー仕上げのブレイドが、ただの装飾品とは一線を画す存在感を放ちます。
派手さよりも本物の質感を追求し、熟練者の手に応える一本へ。

見えない脅威に備える“切り札”として、
重厚なロマンと機能を併せ持つ一振りです。

つづきを読む

『鬼の包丁』/ 藤田守 #18

mamoru_fujita_18

古より人々に畏れられ、時に敬われてきた存在—「鬼」。
常識や理を超えた異端の象徴として、日本文化の深奥に息づいています。
その鬼が持つに相応しい、重厚かつ長大な刃を――というコンセプトで制作されました。

見るものを圧倒する存在感。
そして持つ者に覚悟を求める、まさに“異形の道具”とも言うべき仕上がりです。
この重みと長さには、ただの威圧感ではなく、静かな風格と神秘性が宿っています。

制作者曰く、「もし、このナイフを手にする方が武道の素養をお持ちであれば――
素振り一閃、風を切る音に耳を澄ませていただきたい」。

鬼という存在に敬意を込めて、そして何より持ち主様の心に寄り添えるよう、藤田氏が全力を込めて丁寧に仕上げました。

つづきを読む

キャンプ用折りたたみ包丁(L) / 永田征雄 #14

ikuo_nagata_14

フォールディングなのに包丁!
永田氏の画期的なデザインにご注目ください。

ロック機構は超高精度のボタンロック・フォールダーで、オープンした状態からボタンを押すとスッとブレードが下がります。その動きは驚くほどスムーズ。

Lサイズはマーブルススタイルとなっており、クローズした状態も優美なシルエットになります。

包丁としての機能と、携帯性、そして駆動する楽しさ。
その意匠と、機能性は持つ者の所有欲を満たしてくれる素晴らしいナイフです。

キャンプに限らず、日常的に引き出しにしまっておける包丁としても便利。
この画期的なナイフをぜひお手元に!

つづきを読む

キャンプ用折りたたみ包丁(M) / 永田征雄 #13

ikuo_nagata_13

フォールディングなのに包丁!
永田氏の画期的なデザインにご注目ください。

ロック機構は超高精度のボタンロック・フォールダーで。
オープンした状態からボタンを押すとスッとブレードが下がります。
その動きは驚くほどスムーズ。

包丁としての機能と、携帯性、そして駆動する楽しさ。
その意匠と、機能性は持つ者の所有欲を満たしてくれる素晴らしいナイフです。

キャンプに限らず、日常的に引き出しにしまっておける包丁としても便利。
この画期的なナイフをぜひお手元に!

つづきを読む

キャンプ用折りたたみ包丁(S) / 永田征雄 #12

ikuo_nagata_12

フォールディングなのに包丁!
永田氏の画期的なデザインにご注目ください。

ロック機構は超高精度のボタンロック・フォールダーで。
オープンした状態からボタンを押すとスッとブレードが下がります。
その動きは驚くほどスムーズ。

包丁としての機能と、携帯性、そして駆動する楽しさ。
その意匠と、機能性は持つ者の所有欲を満たしてくれる素晴らしいナイフです。

キャンプに限らず、日常的に引き出しにしまっておける包丁としても便利。
この画期的なナイフをぜひお手元に!

つづきを読む

『鎌鼬(かまいたち)』/ 藤田守 #17

mamoru_fujita_17

鎌鼬 – 神秘と伝統の融合

百鬼夜行の伝承から生まれた、妖怪「鎌鼬」の世界観を具現化した一品。

風と共に現れ、人を切りつける鎌鼬
その刃が触れても痛みはなく、傷口は開いているのに出血がない――これは妖怪「鎌鼬」の仕業とされている。

魔除けの力を宿す「ラピスラズリ」を施した特製の鞘
この鞘に封じられた鎌鼬。持ち主の気力が満ちる時、抜き放てばその力が解放され、絶大な守護の力を発揮する。

この作品は、日本の伝統と幻想を込めた「イメージストーリー」をもとに、細部までこだわり抜いた逸品。唯一無二の魅力をぜひお手元に――。

つづきを読む

New York Special / 古川四郎 #22

shiro_furukawa_22

日本が誇るレジェンド・ナイフメーカー、古川四郎氏が制作したNew York Special。
本人による直筆カード付き。カードによると2005年8月20日に完成したとのこと。こちらの商品はセカンドハンドとなります。

さすがの正確無比なグラインドテクニック。
ナイフに醸し出される高級感は彼ならではの品性によるものです。
これまで様々なナイフメーカーに作られてきたあまりにも有名なモデルでありながら、古川四郎ならではの風格を持った一本です。

日本有数のナイフコレクターが所持していたセカンド品です。スタッグには経年による若干の縮みが見られますが、保存状態は抜群です。

 

※この商品は代引き不可です。銀行振り込みまたはクレジットカード決済にてお願いいたします。

つづきを読む

雷神(らいじん) / 藤田守 #7

mamoru_fujita_7

雷神の力を手にする—伝統美と機能美を極めた逸品

旅のひと時に出会った『風神雷神』の図柄。そのインスピレーションから生まれた年始作品が、ここに登場です。

厳選した素材は『サボテン繊維に黒色レジンを含浸』した特別なもの。試行錯誤を重ねながら、「酒の肴になる便利小道具」として磨き上げました。その過程はまさに鍛錬—しかし、その価値は唯一無二です。

雷鳴とどろく暗雲、稲光の閃光——ハンドル材の黒色は嵐の予兆、サボテン繊維の模様は一瞬の閃光を思わせます。その神秘的な造形美に、雷神の名を冠しました。

さらに、3層鋼を採用することで、シャープな印象を際立たせています。使うたびに研ぎ澄まされる美しさと機能性、ぜひその手で感じてください。

つづきを読む

『富士見の宴』 / 藤田守 #5

mamoru_fujita_5

2012年度 関アウトドアズ・ナイフコンテスト「岐阜県関刃物産業連合会 会長賞」受賞作品。

『快晴のある日、遠く富士のお山を望みながら、旧友と酌み交わす美酒。宴もやがて雁がお山を掠める夕暮れとなりましたが、もう少しこのまま続けましょう・・・』そんなイメージで作られたメッセージ性の強いナイフとなっています。

つづきを読む

『Jaws』/ 藤田守 #16

mamoru_fujita_16

和風アートナイフ作家として独自の路線を歩み続けるアートナイフメーカー、藤田守氏のメッセージ性の強い作品です。

無数の鋭い歯をむき出し、獲物に突進するサメ。その圧倒的な攻撃性と本能に満ちた猛進に対し、狩人は揺るぎない闘志で立ち向かう。

この作品は、そんな激しい対峙の瞬間をデザインに託した渾身の一作です。シャープで精悍なフォルムは、サメの荒々しい力強さと狩人の冷徹かつ鋭敏な集中力を象徴的に表現しています。

見る者を圧倒する迫力と美しさを併せ持ち、限界に挑む者の魂を映し出すような一本。まさに、闘いの本質を捉えた芸術品と言えるでしょう。

つづきを読む

『雨露の恩』/ 藤田守 #11

mamoru_fujita_11

和風アートナイフ作家として独自の路線を歩み続けるアートナイフメーカー、藤田守氏のメッセージ性の強い作品です。

Damasteelのブレードをミラーとエッチングのツートンカラーにすることで、切なげな雨露を表現しています。ただの和風ナイフにとどまらず、日本刀のエッセンスを絶妙に取り入れた氏の世界観があふれる作品となっています。

「雨露の恩(うろのおん)」— ひと時の癒しと、語らうための逸品

雨露は大地を潤し、すべての命を育む恵み。やがて川となり、海へと流れ、雲となり、また雨へと還る。この自然の営みに感謝を込めて、生まれた一振り。スウェーデン製の粉末ダマスカス鋼 Damasteelの「レイン・ドロップ模様」のブレード材との出会いから始まった創作は、持ち主に「ひと時の癒し」と「酒の肴」を届けることを願い、想いを込めました。

手に取るたび、雨露の恩恵を感じながら、心穏やかに時を味わっていただけますように。

つづきを読む

5-3/4″ ファイター / 横山哲夫 #35

tetsuo_yokoyama_35

大迫力のアイボリーハンドルのファイターです。
凄みのあるブレードは3”ホイールで削られたホローグラインド。

ハンドルのアイボリーは上質な部分を厳選されており、象牙ならではのしっとりとした肌触りを実現しています。彫刻は星山文隆氏によるものです。

鋼材はATS-34を使用し、バフで仕上げたミラーフィニッシュ。

機械工出身の横山氏ならではの精緻な造りに驚かされ、その所有欲を満たしてくれる素晴らしいナイフとなっております。

つづきを読む

4″ ブーツナイフ / 横山哲夫 #34

tetsuo_yokoyama_34

細身の4”ブーツナイフ。2”ホイールで深く削られたブレードは圧巻の迫力です。
色気があり、均整の取れた理想的なスタッグを巧みにハンドルに使用した力作です。

鋼材はATS-34を使用し、バフで仕上げたミラーフィニッシュ。

機械工出身の横山氏ならではの精緻な造りに驚かされ、その所有欲を満たしてくれる素晴らしいナイフとなっております。

つづきを読む

インテグラルシティ / 横山哲夫 #33

tetsuo_yokoyama_33

横山哲夫氏オリジナル。シティナイフを重厚感あるインテグラルナイフに仕上げた意欲作です。
ハンドルには綾織のシルバーカーボンファイバーを採用。豪華で上質なナイフに仕上がっています。

小さいながら凛とした印象を持った美しく、力強いナイフです。
観賞用としてはもちろんのこと、部品点数が少なく剛性があり、実用としても素晴らしいナイフと言えます。

つづきを読む

6” SHIRAKAMI / 成恒正人 #4

masato_naritsune_4

成恒正人氏のオリジナルデザインの迫力あるハンティングナイフ。

成恒氏の熟達したグラインドテクニックに、抜群の素材がマッチした見事な逸品です。ミラーフィニッシュは細部まできっちりと磨かれ、細部の嵌合部まで気が配られています。リカッソ部分がヘアライン仕上げのツートンカラー仕様です。

ダブルグラインドのブレードですが、先端部分は矢じりのように厚みを残す形にされており、意匠性が高く、かつ先端の強度を保持する構成となっています。

ハンドルは今では入手できないであろう、プレミアムクラスのサンバースタッグ。ヒドゥンボルトになっており、素材の趣きを十二分に生かしています。重量バランスを考え、タングが露出しないコンシールドタング構造となっています。

製作時の最高気温42度が刻印されたモデルです。

成恒氏はラブレススタイルをメインに、「BEAR VALLEY」名義でナイフ制作歴30年以上のベテランメーカー。JKG、JCKMメンバーの成恒正人氏。オリジナリティを主張しつつ、美しく使いやすいハンティングナイフを製作しています。

つづきを読む

リトル・マーメイド / 林田英樹 #2

hideki_hayashida_2

リトル・マーメイドをテーマとしたアートナイフ(サンフランシスコダガー)。

ブレードの正確無比なグラインド、青白く光る一級品の白蝶貝、緻密に彫られた彫刻。微細部に至るまで作者のプライドと美意識を具現化したようなナイフです。

点描で描かれた美しい人魚姫、怪しくも惹きつけられる魅力の魔女、沈没船など、見るたびに発見と驚きがあります。すべて一人の人間がこれを成し遂げたとは思えないまさに芸術品。これほどのものを作り出せる人はこの人をおいてほかにはありません。

つづきを読む

RKSA1 – First Club knife / RANDALL #5

randall_7

このナイフは、1991年頃にRandall Knife Societyの会員のために作られた最初のクラブナイフで、大変貴重なものです。

Randall Knife Society(RKS)の最初のクラブナイフが発行された当時、RKSはRandall Knife Society of Americaと呼ばれていました。そのため、この最初のナイフにはRKSA1という名称が付けられました。スタッグハンドルナイフ564本、ブラックマイカータハンドルナイフ436本、合計1,000本が製造されました。最初のナイフは1991年に納品されました。これはそのうちの1本です。

裏面に刻印された番号は シリアルナンバー / 会員番号 を意味しています。

ブレードはO-1、真鍮フィッティングにブラック・リネン・マイカルタ・ハンドル。
タングは先端がとがっています。

資料によれば通常はブラックシースがついているのですが、これはブランシースが付属します。

※炭素鋼のため、経年変化による微小な錆痕がございますので、予めご了承ください。
※この商品は代引き不可です。

つづきを読む

4.5″ フィッシングナイフ / Rock Edge Works(武市広樹)#2

rockedgeworks_2

ブレードの流麗なフォルムが特徴的なRock Edge Worksオリジナルデザインのフィッシングナイフです。

テーパータング構造にすることによって、刺し込みやすい細身のブレードとハンドルとの取り回しやすい重量バランスを実現しています。鋼材には10C28Mo2を採用。ミラーフィニッシュにすることでさらに耐蝕性を増しており、フィッシングナイフとしての理想的なチョイスです。刃付けもしやすい鋼材なので、メンテナンス性は抜群!

ヒルトレスのナイフではあるものの、チョイルのあるハンドル構造でユーザーの安全性も考慮されています。

シースはカイデックスシースを採用。こちらも水場での作業に向いた構成です。

名称は便宜上、ブレードデザインからフィッシングナイフと名付けていますが、小動物の解体やフィレナイフのように使用することもできるデザインとなっています。

無駄のない洗練されたデザインで、アウトドアユースにおすすめの一本です。

つづきを読む

ネスマック Jr. / 横山哲夫 #21

tetsuo_yokoyama_21

緩やかな弧を描くブレードラインはスキナーとして大変優秀な形状です。
本家のネスマックよりもすこし身幅を広く、そして先端を若干鋭く設計してあります。

鋼材はRWL34を使用し、バフで仕上げたミラーフィニッシュ。
耐蝕性に優れ、刃付けもしやすいため、ハンティングのお供としてお勧めの1本です。

もちろんコレクションとして所有してもその精緻な造りにご満足いただけるものとなっております。

つづきを読む

豆8丁 / 藤本保廣 #8

yasuhiro_fujimoto_8

名工、藤本保廣の制作した11丁出しのポケットナイフです。
ミニチュアサイズの豆シリーズです。コインと比べてもこのサイズ。小さな中に職人の技術が詰め込まれています。
未使用、蔵出しの美品です。

つづきを読む