カスタムナイフ_在庫品」カテゴリーアーカイブ

『Jaws』/ 藤田守 #16

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和風アートナイフ作家として独自の路線を歩み続けるアートナイフメーカー、藤田守氏のメッセージ性の強い作品です。

無数の鋭い歯をむき出し、獲物に突進するサメ。その圧倒的な攻撃性と本能に満ちた猛進に対し、狩人は揺るぎない闘志で立ち向かう。

この作品は、そんな激しい対峙の瞬間をデザインに託した渾身の一作です。シャープで精悍なフォルムは、サメの荒々しい力強さと狩人の冷徹かつ鋭敏な集中力を象徴的に表現しています。

見る者を圧倒する迫力と美しさを併せ持ち、限界に挑む者の魂を映し出すような一本。まさに、闘いの本質を捉えた芸術品と言えるでしょう。

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『雨露の恩』/ 藤田守 #11

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和風アートナイフ作家として独自の路線を歩み続けるアートナイフメーカー、藤田守氏のメッセージ性の強い作品です。

Damasteelのブレードをミラーとエッチングのツートンカラーにすることで、切なげな雨露を表現しています。ただの和風ナイフにとどまらず、日本刀のエッセンスを絶妙に取り入れた氏の世界観があふれる作品となっています。

「雨露の恩(うろのおん)」— ひと時の癒しと、語らうための逸品

雨露は大地を潤し、すべての命を育む恵み。やがて川となり、海へと流れ、雲となり、また雨へと還る。この自然の営みに感謝を込めて、生まれた一振り。スウェーデン製の粉末ダマスカス鋼 Damasteelの「レイン・ドロップ模様」のブレード材との出会いから始まった創作は、持ち主に「ひと時の癒し」と「酒の肴」を届けることを願い、想いを込めました。

手に取るたび、雨露の恩恵を感じながら、心穏やかに時を味わっていただけますように。

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5-3/4″ ファイター / 横山哲夫 #35

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大迫力のアイボリーハンドルのファイターです。
凄みのあるブレードは3”ホイールで削られたホローグラインド。

ハンドルのアイボリーは上質な部分を厳選されており、象牙ならではのしっとりとした肌触りを実現しています。彫刻は星山文隆氏によるものです。

鋼材はATS-34を使用し、バフで仕上げたミラーフィニッシュ。

機械工出身の横山氏ならではの精緻な造りに驚かされ、その所有欲を満たしてくれる素晴らしいナイフとなっております。

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レミントンR1253 3/4サイズ / 古川四郎 #24

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日本が誇るレジェンド・ナイフメーカー、古川四郎氏が制作したRemington R1253 の3/4スケールのレプリカです。

シンプルなロックバックのナイフですが、それゆえにアクションの良さ、細部まで丁寧に作りこまれた造形を堪能できるナイフです。

アクションは言うに及ばず、ジグドボーンも素晴らしい雰囲気のものが使われており、所有欲を必ず満たしてくれる素晴らしい一本です。

※この商品は代引き不可です。銀行振り込みまたはクレジットカード決済にてお願いいたします。

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New York Special / 古川四郎 #22

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日本が誇るレジェンド・ナイフメーカー、古川四郎氏が制作したNew York Special。
本人による直筆カード付き。カードによると2005年8月20日に完成したとのこと。こちらの商品はセカンドハンドとなります。

さすがの正確無比なグラインドテクニック。
ナイフに醸し出される高級感は彼ならではの品性によるものです。
これまで様々なナイフメーカーに作られてきたあまりにも有名なモデルでありながら、古川四郎ならではの風格を持った一本です。

スタッグには経年による縮みが見られますが、それを補って余りある素晴らしいナイフです。

 

※この商品は代引き不可です。銀行振り込みまたはクレジットカード決済にてお願いいたします。

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5” ワイド・セミスキナー / 相田義人 #103

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One of a knidで製作した身幅を最大限に広くした迫力満点の5”セミスキナーです。
この身幅に合い、かつベストマッチとなったサンバースタッグハンドルは圧巻。珍しい、ビッグ・ロゴのダブルマーク。
シースは特別仕様のイタリアン・ブラック・レザーを採用しています。
ATS-34、ミラーフィニッシュ、SUSフィッティング、ダブルマークと、義人の真骨頂を発揮したともいうべきナイフです。

セカンドハンドですが、完全未使用・新品です。

※こちらの商品は代引き不可です。銀行振り込みかクレジットカード決済のお取り扱いとなります。

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4″ ブーツナイフ / 横山哲夫 #34

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細身の4”ブーツナイフ。2”ホイールで深く削られたブレードは圧巻の迫力です。
色気があり、均整の取れた理想的なスタッグを巧みにハンドルに使用した力作です。

鋼材はATS-34を使用し、バフで仕上げたミラーフィニッシュ。

機械工出身の横山氏ならではの精緻な造りに驚かされ、その所有欲を満たしてくれる素晴らしいナイフとなっております。

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Mini Dirk / 丸山律 #4

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若き本格アートナイフメーカー、2024年第39回JKGナイフコンテストで大賞を受賞した丸山律氏の受賞後第一作。

Dirk knife を小ぶりのテーブルで使えるようなサイズ感の短剣をイメージした丸山氏のオリジナルデザインです。希少な白蝶貝をハンドルだけでなくシースの表面にもふんだんに使用し、まるで宝石のようです。

鋼材にはATS-34の8㎜厚を使用し、本体はインテグラル構造。
見事なグラインドテクニックはいうに及ばず、本人がこだわったというファイルワークも見事。ヘアライン仕上げのブレード部分とミラーフィニッシュのファイルワーク部分が見事なコントラストを演出。ハンドルのシルバー(Ag950)のカシメピンは自ら2㎜板のものを切り出し、叩いて制作したカシメピンを使用しています。

ハンドルの白蝶貝はその美しさを引き出すため、4ミクロンのダイヤモンドペーストで慎重に磨かれています。そして専用ジグをつかって成形したというハンドルは見事な左右対称性をもった美しく、握りやすい形状に仕上がっています。

本体よりも苦労したというメタルシースは、SUS304の躯体を基本にして、白蝶貝、Ag950のカシメピン、そして18金の象嵌が施された、これだけでも価値のあるものとなっています。

サイズ感からは想像できない圧倒的な仕上げの緻密さと精密な加工技術。期待のナイフメーカーの初期作品をぜひ手にしてください。

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インテグラルシティ / 横山哲夫 #33

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横山哲夫氏オリジナル。シティナイフを重厚感あるインテグラルナイフに仕上げた意欲作です。
ハンドルには綾織のシルバーカーボンファイバーを採用。豪華で上質なナイフに仕上がっています。

小さいながら凛とした印象を持った美しく、力強いナイフです。
観賞用としてはもちろんのこと、部品点数が少なく剛性があり、実用としても素晴らしいナイフと言えます。

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クラシック・ハンター / 横山哲夫 #32

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横山哲夫氏オリジナル。ブレードの身幅の広いセミスキナータイプのハンティング・ナイフです。
刃長も長く、どっしりとしていて安定感のあるフォルムとなっています。

12インチのホローグラインドで、見事なグラインドテックニック。

そして薄めに形成されたハンドルは、オイルドボーンならではのしっとりとした仕上がりになっており、吸い付くような感覚があります。

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6” SHIRAKAMI / 成恒正人 #4

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成恒正人氏のオリジナルデザインの迫力あるハンティングナイフ。

成恒氏の熟達したグラインドテクニックに、抜群の素材がマッチした見事な逸品です。ミラーフィニッシュは細部まできっちりと磨かれ、細部の嵌合部まで気が配られています。リカッソ部分がヘアライン仕上げのツートンカラー仕様です。

ダブルグラインドのブレードですが、先端部分は矢じりのように厚みを残す形にされており、意匠性が高く、かつ先端の強度を保持する構成となっています。

ハンドルは今では入手できないであろう、プレミアムクラスのサンバースタッグ。ヒドゥンボルトになっており、素材の趣きを十二分に生かしています。重量バランスを考え、タングが露出しないコンシールドタング構造となっています。

製作時の最高気温42度が刻印されたモデルです。

成恒氏はラブレススタイルをメインに、「BEAR VALLEY」名義でナイフ制作歴30年以上のベテランメーカー。JKG、JCKMメンバーの成恒正人氏。オリジナリティを主張しつつ、美しく使いやすいハンティングナイフを製作しています。

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Miniature Horseman Knife / 坂内好夫 #1

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アトランタ・ブレードショーでベスト・ミニチュア賞を立て続けに連続受賞した伝説的エピソードを持つフォールディングの名手、坂内好夫氏の2013年受賞作品です。

ミニチュアとは思えない、完璧を求めたその加工精度は世界一のミニチュアナイフの名を冠するにふさわしい名作です。加工精度だけでなく、全体の醸し出す雰囲気、実際に使用することもできる程よいサイズのデフォルメ感覚のセンスの良さも際立ちます。

2020年に他界され、もう二度と彼の新作が手に出来ないのは残念ですが、彼のナイフづくりにかける情熱を感じることのできるこのナイフをぜひ手にしてください。
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3.5″ ヒルトレス・セミスキナー (ELMAX・スタッグ)|堀英也 #21

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細見のセミスキナーで、使いやすいサイズと優麗なシルエットが印象的なモデルです。
過去に、ラブレスのテストナイフとして掲載されたものを元に製作したものです。

鋼材には耐食性とエッジ・ホールディングに優れた粉末ステンレス鋼ELMAXを使用。
見事なスタッグと相まって、実用的かつコレクタブルな逸品となっています。

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リトル・マーメイド / 林田英樹 #2

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リトル・マーメイドをテーマとしたアートナイフ(サンフランシスコダガー)。

ブレードの正確無比なグラインド、青白く光る一級品の白蝶貝、緻密に彫られた彫刻。微細部に至るまで作者のプライドと美意識を具現化したようなナイフです。

点描で描かれた美しい人魚姫、怪しくも惹きつけられる魅力の魔女、沈没船など、見るたびに発見と驚きがあります。すべて一人の人間がこれを成し遂げたとは思えないまさに芸術品。これほどのものを作り出せる人はこの人をおいてほかにはありません。

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RKSA1 – First Club knife / RANDALL #5

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このナイフは、1991年頃にRandall Knife Societyの会員のために作られた最初のクラブナイフで、大変貴重なものです。

Randall Knife Society(RKS)の最初のクラブナイフが発行された当時、RKSはRandall Knife Society of Americaと呼ばれていました。そのため、この最初のナイフにはRKSA1という名称が付けられました。スタッグハンドルナイフ564本、ブラックマイカータハンドルナイフ436本、合計1,000本が製造されました。最初のナイフは1991年に納品されました。これはそのうちの1本です。

裏面に刻印された番号は シリアルナンバー / 会員番号 を意味しています。

ブレードはO-1、真鍮フィッティングにブラック・リネン・マイカルタ・ハンドル。
タングは先端がとがっています。

資料によれば通常はブラックシースがついているのですが、これはブランシースが付属します。

※炭素鋼のため、経年変化による微小な錆痕がございますので、予めご了承ください。
※この商品は代引き不可です。

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バトル・ナイフ / 向大喬 #11

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大型のファイティングナイフはほとんど作らない向氏のバトルナイフはこれまでで2本しか製作されていません。
ブレードの元の厚みは8.3㎜で、ヒルトにはSUS304を使用しており、難しいステンレスロウ付けを見事に、完璧な仕事でこなしています。
独自の電熱器を使用したロウ付け処理のため、過剰な熱によるブレードへの悪影響も全く心配ありません。

見事なグラインドテクニックと、アイアンウッドの美しい模様を完全に生かすためのヒドゥンボルト構造。
絶対的な存在感を持った迫力抜群のナイフをぜひコレクションに加えてください。

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4.5″ フィッシングナイフ / Rock Edge Works(武市広樹)#2

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ブレードの流麗なフォルムが特徴的なRock Edge Worksオリジナルデザインのフィッシングナイフです。

テーパータング構造にすることによって、刺し込みやすい細身のブレードとハンドルとの取り回しやすい重量バランスを実現しています。鋼材には10C28Mo2を採用。ミラーフィニッシュにすることでさらに耐蝕性を増しており、フィッシングナイフとしての理想的なチョイスです。刃付けもしやすい鋼材なので、メンテナンス性は抜群!

ヒルトレスのナイフではあるものの、チョイルのあるハンドル構造でユーザーの安全性も考慮されています。

シースはカイデックスシースを採用。こちらも水場での作業に向いた構成です。

名称は便宜上、ブレードデザインからフィッシングナイフと名付けていますが、小動物の解体やフィレナイフのように使用することもできるデザインとなっています。

無駄のない洗練されたデザインで、アウトドアユースにおすすめの一本です。

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ネスマック Jr. / 横山哲夫 #21

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緩やかな弧を描くブレードラインはスキナーとして大変優秀な形状です。
本家のネスマックよりもすこし身幅を広く、そして先端を若干鋭く設計してあります。

鋼材はRWL34を使用し、バフで仕上げたミラーフィニッシュ。
耐蝕性に優れ、刃付けもしやすいため、ハンティングのお供としてお勧めの1本です。

もちろんコレクションとして所有してもその精緻な造りにご満足いただけるものとなっております。

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キャンプナイフ / 矢吹隆一郎 #3

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JKGメーカー会員の矢吹隆一郎氏がキャンプなどで1㎏くらいの肉を豪快に切るという目的で作った実用重視のナイフです。

鋼材には心金がSLD(日立金属)のニッケル積層材を使用しており、波紋を二重エッチングという工法により際立たせるように工夫しています。
ナロータング構造で軽く、扱いやすいシンプルなナイフです。
素朴な造りで、キャンプや普段使い用にするのにもってこいの実用ナイフです。

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豆8丁 / 藤本保廣 #8

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名工、藤本保廣の制作した11丁出しのポケットナイフです。
ミニチュアサイズの豆シリーズです。コインと比べてもこのサイズ。小さな中に職人の技術が詰め込まれています。
未使用、蔵出しの美品です。

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